ホルガで撮ってみる。

ハッセルブラッドで使われるフィルムは中判フィルム。通称ブローニー。
最も一般的な35mmフィルムよりも大きいフィルムです。
面積が大きい分、当然、35mmフィルムよりも高解像度で写ってくれて
感動もひとしおなのですが、ハッセルブラッドだと1本のフィルムで
たったの12枚しか撮れない、という欠点もあります。
フィルム代も現像代もその分割高になるので、
お財布からどんどんお金が逃げていきます。
そんな贅沢フィルムで撮れる世界一安いカメラがあります。
それが、この「HOLGA」。

holga_01.jpg

HOLGA120N
中国生まれのこのカメラ、なんとレンズがプラスチック。。
シャッタースピードの制御もできなければ、絞りも固定。
背面に自分でテープはらないと、光漏れを起こしてしまう、相当いい加減なカメラです。
結婚のお祝いに友人からもらいました。

贅沢フィルムを無駄遣い、なHOLGAですが、なかなか味のある写りをします。
というか、味のある写りしかしません。

070919_04.jpgHOLGA120N /  kodak  400VC
こんな調子で、画面の四隅は光量が極端に落ちて「いい味」まるだしになってます。
「いい味」として楽しむのがHOLGAらしいです。みんな心が広いなあ。あはは。

070919_03.jpgHOLGA120N /  kodak  400VC
うーん。「いい味」まるだしじゃないか。

近所にたむろってる平和の使者どもです。
完全に餌付けされていて、まるで人を怖がらなくて、近づいても全然逃げない。
動物に逃げられると「ナウシカにはなれないんだなあ」とちょっと悲しい気持ちになりますが、
全く逃げられないのも、人間様を小バカにしてるようで、憎たらしい。 

 

 

070918_03.jpgHOLGA120N /  kodak  400VC
「いい味」なうちの嫁さんです。
目が半分閉じてますが、それも「いい味」。

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